休業期間中は休業補償8割になっていたディズニー
再開したディズニー、9月に配置転換を要請
業務が無いダンサーなど一部の契約社員には
配置転換を要請し、合意できなければ退職などを促す。
人件費を圧縮し、新型コロナウイルス下の業績悪化に対応する。
正社員と嘱託社員は早期退職など人員削減をしない代わりに、
冬の賞与を当初計画比で7割減らす。
現在の同社の賃金制度で社員の賞与削減は初めて。
新型コロナウイルス下でTDR内のイベントが軒並み中止し、
契約社員のダンサーや出演者は業務が無いか激減している。
こうした従業員の大半に対し、園内の窓口業務などに移るか、
手当を受け取り退職するか、もしくは契約期間を満了するか選択してもらう。
対象は1000人程度とみられる。
既に数百人在籍するダンサーに対し、来春まで業務は無いと伝えている。
イベントの再開時には能力次第で復職できる可能性もあるという。
アルバイトに対して、平均賃金の8割程度を支払ってきた休業補償を
10月以降は6割程度に引き下げる。雇用調整助成金などを使い、
労働基準法で定められた平均賃金の60%以上という基準から
上積みしてきたが、9月末で終了する。
ネットでは退職報告が相次ぐ、ハロニュなど休止のまま終了
ダンサーを退職してからダンスの先生になったり動画配信をしている人もいる
労働組合が抗議、再開の時には優先雇用を求める
本日は全国ユニオンアクション
— プレカリアートユニオン(労働組合)労働相談はTEL03-6273-0699 (@precariatunion) October 6, 2020
舞浜にて、オリエンタルランドによる退職勧奨について街頭宣伝しています
出演者・ダンサーの夢を奪うような行為を撤回していただきたい。そして、いま裁判を行なっているパワハラ・労災問題を速やかに解決するよう求めます。 pic.twitter.com/9do37z0od9
週刊文春 ディズニーランド元ダンサーの失望の記事をアップ
ディズニーの元ダンサーが証言する。
「『辞める選択をした』ではなく、『辞める選択肢しかなかった』です。
会社側から突き付けられた条件は、出演の継続を希望する場合の手当は
『半年で約22万円』。月3万~4万円の収入で
どうやって生活していけと言うのでしょうか」
実は退職にあたって、ダンサーや、キャラクター
(ミッキーなどに入る出演者のこと)たちが会社から
署名を求められたのは「自己都合退職」であることを示す
「出演者退職承認書」のみ。失業保険を申請しても、
一般的に受給期間は「会社都合退職」に比べ、短くなってしまう。
「9月末に行われた退職面談で
『会社都合退職にはできないのですか?』と尋ねましたが、
『あくまでも選択肢がある中からご自身でお選び頂きました』とにべもなかった。
その一方で、会社側が強調するのは
『退職の経緯など機密情報については、許可なく漏洩するな』ということばかり。
その冷淡な“最後通告”には心底失望しました」
情報が偏り過ぎなど文春が炎上する事態に
ディズニーランド元ダンサーの失望
— non909 (@Alice90911) November 6, 2020
の記事
何も考えずに読むと、オリエンタルヒドイ!冷たい
だけど
9月まで給料8割出てた
パレードは当分出来ないけど月3万か4万は出すよ
これを知っちゃうと別に悪者とは思えないね…
むしろ優しささえ感じちゃう
勿論、職種転換の賃金は千葉県の最低賃金であるし今までパークのエンタメを支えてきた多くのダンサーさん達だからこそ何とかならないものかと思う。
— 謎のしめさば (@CddSqMDcjRjRc3H) November 6, 2020
でも上で挙げた選択肢の件や2月からパークが休業した状態でも8割の給料が支払われていた事などに触れないのはあまりに一方的な書き方ではないかと…
本当にね、これは国柄の違いだよね。向こうのダンサーさん達はめちゃくちゃね心では悔しいって思ってるけど、ありがとうってコメントしてる人多いよね。
— まさみ(D垢)2/18 (@masami_d_0753) November 6, 2020
あまりこういう話はしたくないのですが、誤解が大きくなりそうなので(記事は拡散せず)個人的なコメントを述べさせていただきます。
— 舞咲里夏Ricca Maisaki@恋人募集中 (@Riccamaisaki) November 6, 2020
1.即時退職には80万円の一時金があります。
2.キャストへの職種転換は一旦ダンサーとしては退職し、新たにキャストとして雇用契約する形になります。
3つ目の選択肢が、手当て(3~4万/月)を受けながらダンサーとしての契約を継続するものです。
— 舞咲里夏Ricca Maisaki@恋人募集中 (@Riccamaisaki) November 6, 2020
さらに休園期間中の給与補償は法定下限よりも多いものでした。
「やめる選択肢しかなかった」は流石に偏っていると言わざるを得ません。