Kindle電子書籍は購入から一年経過すると再ダウンロードが保証されないと話題
画像引用元:https://pbs.twimg.com/media/GD5GwbVb0AAeqGD?format=jpg&name=medium
Kindleで購入済みのコンテンツが一部出て来ない。購入履歴にはあるのにライブラリにもなく再ダウンロード候補にもなく、それどころか「コンテンツと端末の管理」で検索しても表示されない。どうなってんだ
— 芹沢文書 (@DocSeri) January 15, 2024
この件、Amazonのサポートとやり取りした結果「購入から1年以上経過したコンテンツは端末から削除すると再ダウンロードが保証されない」とのこと。
— 芹沢文書 (@DocSeri) January 15, 2024
以前から「電子書籍は所有でなくレンタル」とは言われていたが、はっきりと「購入から1年で消える」と言われては、紙書籍とほぼ同額で購入する意義は…
「配信側都合でコンテンツが消され得る」ことは(納得はしないものの)覚悟していたつもりだったが、そういうレベルではなく「そもそも本は1年で読み捨てさせる」前提となると話が違う
— 芹沢文書 (@DocSeri) January 15, 2024
どこの電書サービスであれ「データの所有」ではなく長期的なレンタルのようなものではありサービスが潰れれば本も失われるという認識はあり、だからこそ潰れにくい規模でコンテンツの充実したサービスとしてKindleを選択したのだが、こうなるとその選択に疑問符を付けざるを得ない
— 芹沢文書 (@DocSeri) January 15, 2024
でもなぁ、既に数千冊、少なく見て200万円ぐらいを突っ込んじゃった後なんですよ⋯⋯今更それ全部捨てて乗り換え先を探す、か⋯⋯?
— 芹沢文書 (@DocSeri) January 15, 2024
少なくとも、これから先の購入を躊躇するには充分な理由ができてしまった
— 芹沢文書 (@DocSeri) January 15, 2024
まあAmazonという企業の信用ならなさは重々承知してはいたわけで、ブツの購入ならばまだ一時の付き合いで済んだところ、ライブラリ丸ごと握らせたのは自分であるからその不利益は呑むしかないのだろうが、にしても想像以上の信用ならなさだ
— 芹沢文書 (@DocSeri) January 15, 2024
あ、これKindleの話をしてますがPrime VideoとかAudibleとか、デジタルデータ販売全般に共通する話だと思いますよ恐らく(サポート時のカテゴリが同一だったし)
— 芹沢文書 (@DocSeri) January 15, 2024
念の為:「1年経ったらコンテンツが消える」わけではない。再ダウンロードできるやつもたくさんある、けど「できなくなったら再度購入しろ」とのこと(たしかに、「お客様はこの商品を以前に購入しました」と表示されているのに「今すぐ読む」ではなく「購入を確定」ボタンが表示される)。
— 芹沢文書 (@DocSeri) January 15, 2024
ちなみにダウンロードできなくなった本、まだ一部しか確認できていないが少なくとも10冊以上。まあ購入全量からすれば1%未満だけども、そういうことじゃないんだよな⋯⋯
— 芹沢文書 (@DocSeri) January 15, 2024
「ライブラリから永久に削除」したのではという意見が散見されるが、そうではない。端末から削除したのではあってもライブラリからは削除していない本が複数消えていた。
— 芹沢文書 (@DocSeri) January 15, 2024
消したとすればそれはユーザ側ではなくAmazon側によるものということになる。
最初に発覚した1冊は「書籍と同時に発売された電書」で、これは後に上下分冊の形で文庫化された際に再電書化しているようなので、もしかしたらその時点で「書籍版が絶版化し、データが消去された」のかも知れない。
— 芹沢文書 (@DocSeri) January 15, 2024
が、文庫化されても形態に変更ない電書は継続しているはずだ。
出版契約が他社に移って新版が出たものなどは、旧版が廃され再ダウンロード不可能になる可能性はあろう。それもそれで若干の理不尽は感じるものの、そうとは思えない作品も再取得不可であったし、少なくともサポートからは出版社都合との説明はなかった。単に「1年以上経過しているので不可」とのみ。
— 芹沢文書 (@DocSeri) January 15, 2024
⋯⋯ところで電書に於ける「データの保持権」みたいなのってどういう扱いになるんだろうね。
— 芹沢文書 (@DocSeri) January 15, 2024
「出版権」が引き上げられた場合にはそれ以上の販売は行われなくなるだろうが、ユーザの閲覧権を維持するためにはデータ自体はプラットフォーマーによって保持される必要があり、そこはどういった契約なのか
カスタマーサービスから返信
Amazonです。ご不便をおかけしております。
— Amazon (@AmazonHelp) January 15, 2024
よろしければ、カスタマーサービスで詳細を確認いたします。 お手数ですが以下のリンクより選択可能な方法でお問い合わせいただけますでしょうか。https://t.co/HpS5HWRlbJ
– 原田
最近の注文には出て来ないし、すべての注文を検索しても何も出ないので、選択可能な方法が電話一択なんですが⋯⋯
— 芹沢文書 (@DocSeri) January 15, 2024
(1/2)お手数をおかけいたしますが、お問い合わせの項目は、以下のようにお進みください。
— (@AmazonHelp) January 15, 2024
(その他のお問い合わせ)>Prime Video、Amazon Music、Kindleアプリ、Kids+>Kindle電子書籍/デジタルコンテンツ/コミック>Kindleコンテンツの問題>カスタマーサービスへ連絡
– 原田
「持ってるのに再度購入するボタンが出た」場合はサポートで対応されたとのこと
私は7年前くらいのものまで全部戻ってきたので、この方もちゃんとした対応が受けられます様に…
— りま@読書 (@rima_reading) January 15, 2024
なんかKindleの本は
— emuty (@emutyworks) January 15, 2024
「購入から1年以上経過したコンテンツは端末から削除すると再ダウンロードが保証されない」
ということを書いてすごくバズってるの見かけたけど…
「オマエはそんなに買ってないから対応してもらえたんだ」というツッコミがありそうなのでKindleの本を何冊購入してるか画像貼っておきます、これ以上に買ってる人は沢山いると思うんですがそれなりに購入してる方だとは思うんですけどね pic.twitter.com/JBSn85IuWi
— emuty (@emutyworks) January 15, 2024
私はスマホの容量が足りなくて「定期的に全削除して読みたいものだけ再ダウンロードする」運用をもう何年もしてますが「ダウンロードできなくなった例」は数件でした(サポートに問い合わせて復活しました、不具合のたぐいです)…
— emuty (@emutyworks) January 15, 2024
私はKindleが2007年にUSでサービス開始(日本は2012年)した当初から使ってますが「購入したデータを失った」例はいまのところありません(出版社によっては期限が設定されてるようなのですべてが保証されてるわけではない点に注意が必要)https://t.co/7CcXHOMi8Q
— emuty (@emutyworks) January 15, 2024