知床観光船 乗員乗客26人の安否不明
23日午後、北海道の知床半島のオホーツク海側で、
子ども2人を含む26人が乗った観光船から
「船首部分が浸水し、沈みかかっている」と通報がありました。
海上保安庁の航空機と巡視船が現場に到着しましたが、
これまでのところ観光船は見つかっておらず、26人の安否は不明です。
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4月24日早朝に人のようなものを発見
画像引用元:https://pbs.twimg.com/media/FREHSNoakAAAE39.jpg:large
別の運航会社の男性から重大な証言
24日朝、斜里町のウトロ港で、行方が分からなくなっている観光船とは
別の運航会社の男性が記者団の取材に応じました。
男性は「海が荒れるのが分かっていたので、きのうは行くなと言った。
なぜ行ってしまったのかと思う」と話していました。
さらに行方が分からなくなっている観光船について
「あの船は去年座礁したことがあり、
自分が見たかぎりでは船の前方が割れていて直していない。
そこに亀裂が入って水が入ったのかもしれない」と話していました。
エラー|NHK NEWS WEB