知床観光船 乗員乗客26人の安否不明
23日午後、北海道の知床半島のオホーツク海側で、
子ども2人を含む26人が乗った観光船から
「船首部分が浸水し、沈みかかっている」と通報がありました。
海上保安庁の航空機と巡視船が現場に到着しましたが、
これまでのところ観光船は見つかっておらず、26人の安否は不明です。
海上保安庁は今回の捜索や救助活動について、自衛隊に災害派遣要請を行いました。
要請は23日午後7時40分に受理されたということです。
海上保安庁によりますと、午後4時半ごろからヘリや船数台を使って
船や遭難者の捜索をしているものの今も見つかっておらず、
この後の夜間の捜索については、巡視船のみで夜通し行うとしています。
Yahoo!ニュース
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観光船を所有する知床遊覧船の事務所前には多くの取材陣(18時の時点で中には関係者の家族と見られる人が待機)
20時頃 マスコミが扉をドンドンすると中にいた警察官が対応、何も話せないと注意
21時頃になると扉の下に木の板が置かれて中が見れないように
知床遊覧船の事務所前から中継をしていた北海道テレビに批判の声
北海道の浸水事故、TV局が遊覧船事務所に突撃して「対応できないようです」って当たり前じゃん。。
— しみっち埼玉グラサポ (@shimicchi1983) April 23, 2022
水温も低くて厳しいと思うけど無事に救出されるといいなぁ。#サタデーステーション
別の運航会社の男性から重大な証言「海が荒れるのが分かっていたので、きのうは行くなと言った」
24日朝、斜里町のウトロ港で、行方が分からなくなっている観光船とは
別の運航会社の男性が記者団の取材に応じました。
男性は「海が荒れるのが分かっていたので、きのうは行くなと言った。
なぜ行ってしまったのかと思う」と話していました。
さらに行方が分からなくなっている観光船について
「あの船は去年座礁したことがあり、
自分が見たかぎりでは船の前方が割れていて直していない。
そこに亀裂が入って水が入ったのかもしれない」と話していました。
エラー|NHK NEWS WEB