中国産や韓国産を熊本産に変える産地偽装が横行
愛知のスーパーでも地元産ではなく熊本産アサリが並ぶ。
愛知・漁業関係者は「熊本は天然アサリの水揚げが少ないのに、
スーパーで売られているのは熊本産」と語った。
全国に流通する熊本産アサリの闇を当事者が
「中国産、韓国産を熊本産に変える産地偽装が横行している」と語った。
3年にわたる追跡取材で実態が判明。
山口・下関市・下関港、岸壁に並んだ
コンテナの麻袋の中にはアサリがびっしりと詰まっている。
冬場はほぼ毎日、下関の港に大量に陸揚げされる。
全て中国から運ばれてきたもの。
中国では年間396万トンのアサリが水揚げされる。
日本の年間漁獲量の900倍にあたる。
3年前、その情報を得た取材班は熊本有明海に張り込んだ。
深夜、干潟のそばにコンテナを積んだ2台のトレーラーが現れた。
コンテナの中にびっしりと麻袋が入っている。
大人数で小型トラックの荷台に積んでいく。
アサリを積んだ軽トラックが次々と干潟へ入ってきた。
荷台には大量の麻袋。
10台が列をなして波打ち際を進んでいく。
関係者から手に入れた写真。
麻袋の中身は、中国産のアサリ。
1袋20kg入り。
照明を積んだ車も同行し、アサリを運んでいく。
トラックから麻袋を下ろし、干潟に並べると袋の中のアサリをまき始めた。
トンボのような道具を使って、干潟にならしていく。
すぐ横では、稲刈りに使うコンバインのような機械で、
以前まかれたアサリを回収し青いネットに詰めていく。
回収されたアサリはトラックに積み込まれ出荷される。
干潟ができる干潮のたびにアサリをまく行為が繰り返されていた。
アサリの積み込みをする業者に話を聞くと全国の卸売業者に出荷する。
産地偽装を取り締まってくれと泣きついてきた業者に対して農水省は「ウチはアドバイスならするけど」とヤル気無し
干潟で1週間寝かせて熊本産に偽装する手口
ほらね、中国産まれ熊本育ちっていうwww
— さしはらぶ@冨吉びっくり! (@masabuu777) January 22, 2022
巧妙なアサリの産地偽装…#アサリ#産地偽装#報道特集 pic.twitter.com/Ew75W72nSm
過去産地偽装で有罪になり保釈中の若い社長が偽装手法を告白。
— Su (@Su38973476) January 22, 2022
中国側に嘘の書類を書かせ、中国の生育期間より熊本での蓄養期間が長いという書類を作っていたとのこと。
きっと似たようなことは横行していると思う。
同社長は偽装しないで中国産が売れるようにしたいと農水省にも働きかけている。 pic.twitter.com/aQs1IZCnms
現在も売られている熊本産のアサリが
— ジャコ(ンヌ)@1y (@torara_001) January 22, 2022
中国産なのに産地偽装して販売されているとのこと。こうしないと売れないんだって。ショックなんだけど…。 pic.twitter.com/SYVbCnyetF
中国産のアサリを熊本産と偽って出荷。いまだに続いているとのこと。人としてのモラルは無いのか?許せんね。
— 慈言 (@80EmyKp8XoppKP) January 22, 2022
この方は、一度逮捕されて今は全て話すと反省。偽装を無くすための協議会を設置して努力しているとのこと。#報道特集 pic.twitter.com/gddnkkbC7B