フジテレビ イットで日韓トンネルを特集
先月1日、韓国最大野党の党首が釜山市長選挙の公約として
加徳島と九州をつなぐ「日韓海底トンネル」の建設を積極的に検討すると発表した。
実現すれば多大な利益をもたらすと市民にアピールした。
過去には首脳レベルでも話題にのぼったことがあるが、釜山市民の反応は賛否様々。
日本人はほとんど知らないが、日本側では既に工事が始まっているという。
日韓トンネルの工事は国際ハイウェイ財団が35年前に開始。
国際ハイウェイ財団は韓国で創立された旧統一教会の関連団体。
財団は日韓の友好を深める事を目的として、全長230キロのトンネル開通を目指している。
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佐賀・唐津市には更に深く穴が掘られていた。
国際ハイウェイ財団の施設も近くにあり、斜面には土を運ぶトロッコも設置されている。
突き当りは入り口から540メートルに及んでいる。工事は現在ストップ、
1メートルの主要坑だけでも100~150万円、
工事全体で10兆円を要する計画なので資金面で頓挫している。
財団は国が許可をすれば15年で完成を目指すとしているが、現在許可は降りておらず、
周辺の土地を買収し私有地に独自にトンネル工事を行い、これまでに100億円以上を費やしている。
日韓トンネル構想について街では「現状のままでは厳しい」
「良いイメージばかりでないので反対」「日本のメリットはない」等、懐疑的な声が目立った。
一方、国際ハイウェイ財団は「韓国国民の約6割が賛成」
「日本でも元議員を含め100人以上の国会議員が賛同している」とし、
見学に来る議員もいるとの事。
動画には日韓議員連盟幹事長の河村建夫議員が出演しているが、
問い合わせると「コメントは頼まれたもので
構想には賛成も反対もしていない」などとコメントした。
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