みずほ銀行 システム障害で調査
みずほフィナンシャルグループは、みずほ銀行で8月に起きた
システム障害についての報告書を金融庁に提出した。
原因は、特定できないとしている。
みずほ銀行で起きた2021年5回目のシステム障害では、
8月20日、店頭での取引ができなくなった。
金融庁に提出された報告書では、
基幹システムと店舗取引の処理端末をつなぐ部分で障害が起き、
バックアップ機能も作動しなかったことについて原因は特定できず、調査を続けるとしている。
一方、このシステム障害で、顧客のキャッシュカード紛失への対応が遅れ、
50万円が不正に引き出されていたことも新たにわかった。
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要件定義書の紛失も判明
みずほフィナンシャルグループ(FG)の子会社で
システムの運用管理を担うみずほリサーチ&テクノロジーズ(MHRT)が、
受託先の日本カストディ銀行から預かったシステム開発に伴う
関連データを消失していたことが明らかになった。
5年前にMHRTで起きた障害が原因で、バックアップも機能しなかった。
カストディ銀が金融庁に報告した。
![](https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXZQO1004218002092021000000-2.jpg?ixlib=js-3.8.0&auto=format%2Ccompress&fit=crop&bg=FFFFFF&w=1200&h=630&fp-x=0.5&fp-y=0.5&fp-z=1&crop=focalpoint&s=480da18cc8e6d9c06c3c3f1667ae39bc)
みずほ子会社、受託先システム文書を消失 16年の障害で - 日本経済新聞
みずほフィナンシャルグループ(FG)の子会社でシステムの運用管理を担うみずほリサーチ&テクノロジーズ(MHRT)が、受託先の日本カストディ銀行から預かったシステム開発に伴う関連データを消失していたことが明らかになった。5年前にMHRTで起き...