金メダルかじりで炎上した河村たかし名古屋市長
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後藤投手は決勝のアメリカ戦を含む5試合でリリーフ登板し、
無失点の好投を見せ、日本の13年ぶりの金メダル獲得に大きく貢献しました。
「おめでとうございます。わしもハイボール飲みながら見てた」 (名古屋市・河村たかし市長)
後藤投手の活躍を称えた河村市長ですが、金メダルを首にかけてもらうと
「重たいな」とつぶやき、突然金メダルをかむパフォーマンスを見せました。
トヨタ自動車もコメント 「不適切かつあるまじき行為」
トヨタ自動車的確な表現で抗議してるな pic.twitter.com/1fCB1E9Cih
— Remi (@remi_pomyu) August 5, 2021
名古屋市の河村市長が東京オリンピックで活躍した
ソフトボール選手の金メダルをマスクを外してかんだ問題で、
選手が所属するトヨタ自動車は、今回の行為について
「不適切かつあるまじき行為」としたうえで、
「アスリートへの敬意や称賛などが感じられず大変残念に思う」とするコメントを発表
河村たかし名古屋市長 謝罪会見をするもグダグダ
ゴミ謝罪会見過ぎて、草
— ウサ@ウーバーイーツ配達員&ブロガー (@asakusadelivery) August 5, 2021
権力者って怖いねえ
老害おじさん@kawamura758
これなら謝罪しないほうがマシだろw
止めろよ誰かw pic.twitter.com/m32vqqjIwI
トヨタ自動車に謝罪文提出も、車の中からお詫び
「先ほど、ご本人様、トヨタ自動車様に対し、私の心からの謝罪文を提出し、
皆様の努力とその結晶であるメダルの重さに最大限の敬意を払うことを、
かたくお約束させていただいた」と説明した。
トヨタを訪問したのは誰かとの質問には、副市長、スポーツ市民局長、秘書室長だったと説明。
「僕はちょっと離れて。行きましたけど、
どういうのか、車の中からお詫びしときました」と語った。
「中に入るというのはちょっとね」と言い、先方から断られたのかと質問されると
「お断りというか、あんまりそういう言い方はしたくないですけど、
書類を届けてくると、置いてくるということでございますので、
気持ちだけお届けに行ったと」と語った。
立ち入り拒否で「令和版のカノッサの屈辱」ではないかと話題
カノッサの屈辱は、聖職叙任権をめぐってローマ教皇グレゴリウス7世と対立していた
ローマ王ハインリヒ4世が、1077年1月25日から3日間に及んで雪が降る中、
カノッサ城門にて裸足のまま断食と祈りを続け、
教皇による破門の解除を願い、教皇から赦しを願ったことを指す。
この事件は叙任権闘争、ローマ教皇対ローマ王及び皇帝の長期に渡る抗争の一事件でしかないが、
この後ローマ教皇庁では皇帝ですら教皇に跪いたと教皇権の優位性の宣伝に使われた。
一方で16世紀になると、ドイツのプロテスタントは反教皇の立場からこの事件を取り上げた。
19世紀には民族主義と反カトリック主義の高まりの中でビスマルクが、
この事件をドイツの屈辱として取り上げるなど、
主に文化闘争の文脈において政治的宣伝に利用された。
ヨーロッパでは現在でも「カノッサの屈辱」は
「強制されて屈服、謝罪すること」の慣用句として用いられている事が多い。