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鳥取県倉吉市大原で土砂崩れ「近くにある中山精工の鳥取工場の従業員が生き埋めか」#倉吉 7月8日

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14時30分頃 鳥取県倉吉市大原で土砂崩れ

鳥取県の倉吉警察署によりますと、倉吉市大原で土砂崩れが起き、
近くにある「中山精工」の鳥取工場の従業員から
「土砂が工場に流入して従業員が生き埋めになったかもしれない」という
通報があったということです。
会社によりますと、従業員の男性1人と連絡が取れなくなっているということです。
一方、消防によりますと、この土砂崩れで工場付近で男性2人が
けがをし病院に搬送されたということです。
いずれも意識はあるということです。

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鳥取では活発な雨雲により記録的な大雨に

梅雨前線の活動が活発になっている影響で、
県内の上空には発達した雨雲が次々と流れ込んでいます。
午後1時40分までの1時間には、
倉吉市関金で53.5ミリの非常に激しい雨を観測したほか、
大山で42ミリ、鳥取空港で31ミリ、の激しい雨を観測しました。
また、今月4日の降り始めから8日午前2時までの雨の量は、
倉吉市で377.5ミリ、大山町塩津で355ミリ、
鳥取市鹿野で345.5ミリと、各地で平年7月1か月分の雨量を上回っています。
このため地盤がゆるんで土砂災害の危険性が非常に高まっていて、
気象台と県は、広い範囲に「土砂災害警戒情報」を発表し、
厳重な警戒を呼びかけています。

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倉吉市の様子

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