参院本会議で可決、成立した「AV新法」
今回の法案は、事業者に契約締結における出演者への詳細な説明と
契約書交付を義務づけたうえ、契約で定められた行為でも
出演者は全部または一部を拒絶できるとしている。
作品の公表は撮影から4カ月の期間をおくものとし、
撮影後は出演者に映像確認をするものとしている。
また、作品の公表後1年間(施行から2年間は2年間)は、
出演者は無条件で契約を解除することができる。
その際、違約金の支払いはない。
さらに、事業者は作品の回収を含めた原状回復義務を負う。
参考 出演被害防止・救済法が成立
「AV新法のせいで撮影が中止になった」と業界関係者が困惑
この間お会いした男優さんが、AV新法は「草野球で起きた問題でプロ野球を抑制して草野球は放置するようなもの」と凄く分かり易い例えをしていました。バイトを含めたら色んな仕事をしてきたけど適正AVの現場ほどクリーンで働きやすい場はありませんでした。やっと見つけた居場所を壊さないでほしいです
— 野咲美桜AV女優 (@NozakiMio) June 10, 2022
本日も撮影終了。
— 吉村卓 <公式>TAKU YOSHIMURA (@yoshimura_taku) June 13, 2022
明日は14日明日までに契約書が4件
今回の法案は大分影響が出るね…。
なんでこうなった
孫請け労働者は1ヶ月くらい収入がなくなる覚悟を!#個人で主張しても#選挙には参加しましょう#夏の参議院選
AV新法の成立で、出演者全員が毎回毎回同じ書類を書くことに。
— AV男爵しみけん (@avshimiken) June 21, 2022
そしてAV制作会社は、契約会社状態に。
撮影時間よりも、契約してる時間の方が長いんじゃない?笑
“同人AV業界”の人達はちゃんとこれをやってるんですかね?
(ウチらは適正AV業界)
そこ、頼みますよ。
7月決まってたAVの撮影が全部中止…
— 金苗希実26日DVD発売イベント@駿河屋秋葉原本館 (@_non_nozomin_) June 19, 2022
AV新法で女優が守られるどころか仕事が無くなって現役の女優たちが苦しむ構図って誰得なん。。
わかってほしいのはAV新法をすべて否定しているわけではありません
— 金苗希実26日DVD発売イベント@駿河屋秋葉原本館 (@_non_nozomin_) June 21, 2022
良い部分もあります、ですがそもそもIPPA加入のいわゆる適正AVメーカーやプロダクションは出演オファー時に本人への意思確認を徹底しています。
取り締まるべき部分がズレている、制作者側を悪と決めつけないでほしいです。
上記以外にも小さな問題も含めるとキャスティングに慎重にならざるを得なくなります。
— 金苗希実26日DVD発売イベント@駿河屋秋葉原本館 (@_non_nozomin_) June 21, 2022
特に規模が小さいメーカーさんや多人数企画が多いメーカーさん。
7年間業界に居る私から見て適正AVの現場はどのアダルト業界の中でも一番安全安心だと思います。
そうなると取り締まるべき問題は別のところに生まれてくるはずです。
— 金苗希実26日DVD発売イベント@駿河屋秋葉原本館 (@_non_nozomin_) June 21, 2022
ぶっちゃけ私は強迫性障害による潔癖を持っているので、すべての性産業が無くなっても良いのですが
親に虐待されて家出をした私が1人で生計を立てられるようになったのはAVのおかげです。
私は何よりも恩と義理を大切にしたいので、、
— 金苗希実26日DVD発売イベント@駿河屋秋葉原本館 (@_non_nozomin_) June 21, 2022
お世話になった大好きなメーカーさんがもしも無くなってしまったら嫌だよ
AV新法のせいで仕事リスケになったよ!!おこなんだけど!!!!!
— 生田みく@ピンク映画「大性獣 恥丘最大の絶頂」公開中! (@Miku_Ikuta) June 16, 2022
こうやって仕事が減ってくのぷんすかまるだよ!ご飯食わせろ〜い!!!!
— 生田みく@ピンク映画「大性獣 恥丘最大の絶頂」公開中! (@Miku_Ikuta) June 16, 2022
実はAV新法のせいで今月決まってたはずの撮影が、7月、8月にリスケになっちゃいました楽しみにしてたのに悲しいです…
— 安藤もあのサブ@相互 (@and_morechan) June 15, 2022
AV新法の対応に追われとてつもなく大変な日々でした。
— 大槻ひびき♡7/12本木レッドドラゴン (@hibiki0221) June 14, 2022
メーカーさんや事務所さんが対応に追われ皆さん疲労で顔が青ざめていました
私も仕事の合間に沢山の契約書に判子を押したりバタバタで
可決して今後本当に日本のAVが消えてしまいそうで怖いです
私達から大切なものを奪わないで下さい
文字で説明するの難しいなー
— 大槻ひびき7/12六本木レッドドラゴン (@hibiki0221) June 14, 2022
ルール改正により
この仕事が大好きで頑張ってる女優さん達の仕事が入りずらい状況になるという事、メーカーさんや事務所さんの負担が増え赤字になってしまったり潰れてしまうかもしれないという事。
細かく説明したいけどTwitter文字数足りなくて難しいなあ🥲
みんな嫌々強制でやってるなんて今はそんな業界じゃないし、嫌なことをしてる訳じゃないのにね。売れたいって人や、お金のため、色んな事情を持ってこの業界に入って、みんなそれぞれ働いてるのには理由があるのに、なんの背景も見ずに表面だけしか見てないんだよね。
— 須崎美羽 (@suzakimiwa) June 16, 2022
塩村議員と業界関係者の温度差
決まっていた撮影が中止に?なぜ?救済法は施行日以前に交わした契約は有効です。まだ施行日ではないし、7月の撮影を中止にできる法律ではありません。特にこれまで継続していた女優さんであれば信頼関係もできているはずなので、中止にする理由を確認したほうがいいと思います。 https://t.co/0ksyjXRIIf
— 塩村あやか参議院議員(りっけん) (@shiomura) June 20, 2022
内閣府にも確認しておりますので、間違いありません。本法に限らず、契約ルールに則っています。条文上も解釈はこうなります。ですので、まだ施行日が来ておりませんので、任意解除のリスクがない出演者であれば撮影は公表者側は行う判断はあると思います。内閣府でも問い合わせに応じていますとの事。
— 塩村あやか参議院議員(りっけん) (@shiomura) June 20, 2022
決まっていた撮影、といっても以前は「撮影内容、ギャラ、拘束時間、日にち」までしか決めていません。
— 月島さくら (@sakuratsukisima) June 20, 2022
契約書を書くのは当日です。
呼び出して今書かせるという手を取るメーカーもありますが、遠方組の女優もいたり自分のスケジュールをあけられなかったり
様子見したいからと取りやめにするケースが
多いです。
— 月島さくら (@sakuratsukisima) June 20, 2022
この先作品の幅も狭まり、共演ものがリスク回避のために減るとなると、起用される女優数が減るので必然的に一人一人の仕事が減ります。
あなたは私たちを苦しめているだけです。
せめて賃金補償してください。
もしかしたら現場ツイートも今後できないかもしれないんだよね。
— 月島さくら (@sakuratsukisima) June 21, 2022
それが作品の公表と捉えられかねないから。
女優本人が作品を売れるようにするための宣伝活動まで規制されてる。
AV新法がトレンド入りしてる。
— 月島さくら (@sakuratsukisima) June 21, 2022
この法律を決めるために動いたメンバーは
上川陽子、宮崎政久、山下貴司(自民)
森山浩行、山井和則(立民)
足立康史(維新)
國重徹(公明)
発起人は塩村あやか(立民)
ヒューマンライツナウ、ぱっぷす
このあたりを私は許さない。
AV新法の話で塩村議員が集中砲火を浴びてるのは仕方ないんだよ。実績のようにSNSでPRしてたんだから、反動も自分のところに降って来る。キジも鳴かずば撃たれまい。賞賛だけではない。怒りの声、悲しみの声、怨嗟の声、それらを受け止め背負う覚悟があるから、あれだけSNSで PRしていたんでしょう?
— 大田区議会議員_おぎの稔_メタバース議員系Vtuber(@ogino_otaku) June 21, 2022