エキノコックス症について
エキノコックス症とは、エキノコックスと呼ばれる寄生虫の卵が、
ヒトの口から体内に入り、幼虫となって肝臓などに寄生し、
肝機能障害などを起こす病気です。
エキノコックスの幼虫の発育は非常に遅く、自覚症状があらわれるまで
数年から十数年かかるといわれています。
現在では、血液検査などで早期に発見でき、手術によって治すことができます。
ヒトの体内にエキノコックスの卵が入るのは、
エキノコックスが寄生したキツネやそのふんに直接さわるなどの場合が考えられます。
また、キツネのふんで汚染された山菜を生で食べたり、
沢水・わき水を飲んだりした場合が考えられます。
ヒトからヒトに感染することはありません。
エキノコックス症
7月前半頃からエキノコックスを道外の人は知らないとSNSで注意喚起が拡散されている状況→本州の人「何それ?はじめて知った」
道内先月13件もエキノコックスあったの? https://t.co/2IaiYJr4jT pic.twitter.com/bD3uJQenSR
— 珍粕(T)親子丼 (@seafood_on) August 3, 2021