大阪や神戸で目撃されている危険なアーチ雲
発達した積乱雲の下で、強い降水などによって形成された
冷たく重い空気が下降気流となって地上に到達すると、
その気流の先端が周囲にある暖かく軽い空気の下へ潜り込むことで、
「ガストフロント」という小規模な寒冷前線が形成されることがあります。
そのガストフロントにより発生する雲が、
アーチ状に広がることから「アーチ雲」と呼ばれます。
アーチ雲が出現するような積乱雲は極めて発達していると言えます。
アーチ雲の接近は突風や激しい雷雨などの前兆となります。
大阪や神戸に危険なアーチ雲が出現 急な雷雨や突風に注意
今日19日(木)の近畿は湿った空気の影響で大気の状態が不安定になっていて、活発な雨雲が広がっています。発達した雨雲が通過中の大阪や神戸では危険な「アーチ雲」が散見されています。アーチ雲の接近は突風や激しい雷雨などの前兆となり、天気の急変に注...
嵐状態の大阪と神戸で目撃されたアーチ雲の様子
アーチ雲っていうんですね。神戸は嵐です皆さんお気をつけて! pic.twitter.com/I1cRv8v4EH
— まぁも (@89rR1aTEEAuOuDv) August 19, 2021