鉄腕DASH ハリガネムシの生態を放送
岸優太が昔、カマキリのお尻からミミズみたいなものが出てきたことを話すと、
川上洋一さんはそれはカマキリの寄生虫「ハリガネムシ」で脳を思い通りに動かし、
カマキリを水の中に飛び込ませる、水の中に卵を生むという。
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ハリガネムシの生態を調査
ハリガネムシは乾燥すると針金のように固くなることからその名がついた。
目や口はなく最大で1mにもなる。ヤゴなどの水生昆虫に食べられ体内へ。
消化されないよう膜をかぶり、シストという休眠状態になりじっと過ごす、
その後、水生昆虫の羽化に乗じ陸上へ。それをカマキリが捕食し
ハリガネムシは休眠状態から覚め、再び成長する。
寄生し池に飛び込ますことで他の生き物の餌になる。
池の生き物にとっては重要な存在だという。
渓流にすむ鮭科の魚が食べる餌の60％がハリガネムシによってコントロールされた昆虫だという。
ハリガネムシがきたことでメダカやイモリの餌もふえ、
さらにそれを食べにくるカワセミやフクロウ、カルガモもやってくる可能性がある。
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