中田翔が同僚への暴力行為で出場停止処分
球団によると、中田は8月4日に行われた
エキシビションマッチ・DeNA戦(函館)で同僚の選手1名に暴力行為を行った。
球団は判明後、試合中に球場からの退場と、自宅謹慎を命じたという。
その後、球団は中田本人、および該当行為を受けた被行為者である選手と、
事情を知る選手・スタッフらに対して詳細な調査を実施。
被行為者である選手からは大事にしたくない旨の申告があり、
中田自身も深く反省していたという。だが、それらの諸事情を踏まえてもなお、
「中田の行為は統一契約書第17条に違反し、
野球協約第60条(1)の規定に該当するものと認定」したため、
同選手に対して当面の間、一軍・ファーム全ての試合の出場停止処分を通達したという。
中田の暴力行為は4日、函館で行われたエキシビションマッチ・DeNA戦の試合前にあった。
川村社長は「一定の会話を行っていた中、
中田選手が突発的に腹を立てて、手を出した。被害を受けた選手に落ち度はない。
幸いにして被害者についてはプレーに支障はない」と説明。
「本来はチームの中で懇意な2人だったと聞いている」と続けた。
中田は4日の試合に1打席だけ立ち、交代した。
「被害があった選手から申し出があり、事実関係を調査している間に試合が始まってしまった。
一旦出場させたが、事実が確認できたので
1打席だけで下げて、自宅謹慎を命じて帰らせた」と川村社長。
以来、この日まで中田や被害者、周辺で見ていた選手やスタッフに
詳細な調査を行い、発表するに至ったという。
参考 中田翔さんの選手いじり
球団関係者が被害者は井口和朋と証言
画像引用元:https://pbs.twimg.com/media/E8hLP57VcAEtwDm?format=jpg&name=900×900
「被害にあったのは、入団6年目の投手・井口和朋(27)です。
東京農業大学在学中にユニバーシアードで活躍後、2015年にドラフト3位で日ハムに入団。
1年目は中継ぎとして37試合を投げるなど活躍を見せました。
その後、試験的に先発に回るなどしましたが、今は中継ぎとして落ち着いています。
派手さはないものの、今季も19試合に登板し、防御率1.76とまずまずの結果を残しています」
井口はもともと中田を慕う後輩の一人だったという。
「“清原2世”とも称される中田はやんちゃで知られていますが、
後輩を食事に連れていくなど面倒見はいい。井口もその内の一人だったので、
いったい何があったんだとみんな訝しんでいます。
よほど、ねちっこい後輩イジリをしたんじゃないか。
慌てて周囲が止めに入ったが、井口は脳震とうを起こして
うずくまっていたという証言もあります」
2人は平取町応援大使
中田翔と井口って平取町応援大使コンビやないすか… pic.twitter.com/YlfSr5xXUS
— 小早川コチョー 愛工大名電優勝と予想 (@Hey_Wasshi) August 11, 2021
画像引用元:https://pbs.twimg.com/media/DXRcNgzW4AAmRtL?format=jpg&name=medium
プロ野球珍プレー好プレー大賞2018で放送された中田翔と井口和朋の様子
画像引用元:https://pbs.twimg.com/media/Dt5QYzrVsAEWi2S?format=jpg&name=medium
2021春季キャンプ中の中田翔と井口和朋の様子
画像引用元:https://pbs.twimg.com/media/EP1JDosUcAAcIOX?format=jpg&name=900×900